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中国民族音楽演奏家プロフィール

朱 啓高 王 秀華 張 連生 戴   茜 沈   兵
 素素   ブリグド 何  歓 劉 志麗

 朱 啓高(しゅ・けいこう)・・二胡


 中国陝西省楡林市出身。10歳の頃から二胡を始めた。。18歳でコンサートを開き、高い評価を得る。
 
 西安音楽学院で二胡の研鑚に励み、音楽学院卒業後、楡林地区民間芸術団にて主席二胡奏者として活躍した。89年には旧ソ連、スイス、フランスで国際民間芸術祭に出演。

 96年8月来日し、ソロコンサートをはじめ各地でのコンサートに出演。黄土高原地帯と呼ばれる郷土の独特の曲調を紹介し、その独自の演奏は評価されている。また高槻、茨木、箕面など各地で教室を開き、日本人への二胡普及に尽くしている。

 朱啓高ひと言
 私の故郷・楡林市は陝西省でも北の地域にあり、内モンゴル自治区と接しています。黄土高原地帯にあるといえば皆さんにもなじみが深いでしょうか。毎年関西から黄土高原文化交流協会の人々が楡林市を訪問してくれますが、02年には私も同行し、楡林地区民間芸術団楽隊の演奏を一緒に楽しみました。
 黄土高原は中国文化の源だと私はいつも思っていますし、そこに住む私の家族や街の人々の生活を二胡の調べに乗せて皆さんに伝えていきたいと考えています。


 王 秀華(おう・しゅうか)・・二胡
 



  中国黒竜江省出身。12歳より二胡の演奏をはじめ、17歳で黒竜江省芸術学院に入学。二胡を専門に学ぶ。同学院卒業後、黒竜江省民族楽団二胡奏者となり、中国各地で幅広く演奏を行う。1986年に来日、以後日本各地での演奏会に出演。また二胡教室も主催し、中国民族音楽を通じての国際交流活動は高い評価を得ている。


 張 連生(ちょう・れんせい)・・二胡
 



  8歳から二胡を学ぶ。劉明源、王国潼など中国を代表する二胡奏者に師事,20歳で中国民族放送楽団に入団後, 78年に副主席,98年にコンサートマスターに就任。同楽団の2年連続のウイーン公演(2000年・2001年)においてコンマスの大任を果たした。また二胡教習本「跟我学二胡」(私と二胡を学ぼう)の執筆と教材ビデオの編著等を通じて,中国やアジア各地で後進の育成に力を注いでいる。


 戴  茜(たい・せん)・・古筝
 



 中国瀋陽市出身。4歳より古筝をはじめ。7歳のとき北京に行き、中南海で国家指導者の前で演奏する。また瀋陽市児童民族楽器大会で2等賞を得る。8歳から古筝大師・闌俐教授について学ぶ。92年に瀋陽市“小芸術家”の称号を得る。94年遼寧省民族楽器大会で優秀賞を得る。

 95年瀋陽音楽学院に入学、同年中国伝統古筝大会で2等。2001年、自らの古筝独演会を瀋陽市で開く。同年7月瀋陽音楽学院を卒業。02年4月に来日し、今にいたる。 

たい・せんのひとり言
 小さいころから古筝を習ってきました。練習はつらいとは思わなかったし、瀋陽音楽学院にいる頃は毎日8時間も10時間も練習してました。日本に来て古筝に興味のある人とも知り合えて本当にうれしく思っています。
 もっと多くの人に私が親しんできた音楽を紹介したいと思いますし、そのためにいろんなところに出向こうと思っています。ぜひ一緒に楽しみましょう。


 沈  兵(しぇん・ぴん)・・揚琴
 



  杭州生まれ、特別推薦により16歳で上海音楽学院揚琴学科に入学。卒業後、浙江省歌舞劇院民族楽団のソリストとして、国際中国民族音楽コンクール(北京)優秀演奏賞をはじめ数多くのコンクールで受賞するなど活躍。またドイツ、アメリカ、フランスなど10数カ国に招待され、リサイタルをおこなっている。

 改良された12音律の揚琴を使って、その高度な技術と繊細な芸術性で多くの人を魅了している。2000年来日以来、全国各地で演奏活動をおこなうなど、その活躍は注目を浴びている。


 冬 素素(とん・すーすー)・・琵琶
 



 内モンゴルフフホト生まれ。6歳より中国琵琶大家・藩亜伯氏に師事、8歳で在蒙放送局民族音楽コンテストでグランプリを受賞。10歳でフフホト市少年少女民族楽団に入団。若手琵琶奏者としてウルムチ民族音楽団に参加、琵琶の世界的奏者・林石城氏に師事し、正式に中国琵琶マスター終了後プロデビューする。

 96年大阪府立大学大学院卒業。来日後多くの邦楽、雅楽奏者等の演奏家との共演を経験し、98年筑前琵琶の山崎旭華氏とのコンサート共演等を果たす。 テレビ・ラジオなど出演とともに多数のコンサート活動を続け、同時に中国全域の民族楽器奏者の日本への招聘活動もおこない、中国音楽の普及に努める。


 葉 衛陽(よう・えいよう)・・琵琶
 



 杭州市出身。10歳から叔父について琵琶を習い、安徽省師範大学音楽学部に入学。著名な琵琶演奏家で教育家の潘雅伯に師事する。琵琶専攻を首席で卒業し、中国のテレビ局で番組作成を担当の後、1992年に来日。京都教育大学博士課程終了。「葉衛陽中国琵琶リサイタル」を開催するとともに、留学生支援コンサートなど数多くの演奏活動に参加している。邦楽楽団などとのアンサンブルも多く、繊細なテクニックを使って古典曲から現代曲まで幅広く演奏し、高い評価を得ている。


 ケレイドジン・D・ブリグド・・ヤトガ(モンゴル筝)
 



 内モンゴル自治区出身。8歳からモンゴルの伝統楽器ヤトガ(モンゴル筝)を習い、ヤトガの第一人者である内モンゴル芸術大学のハス教授に10年間師事。少女時代から大学時代にかけて中国の数々のコンクールで受賞。モンゴル師範大学を卒業後、97年に来日。日本では、邦楽、洋楽の演奏家達との共演など、数多くの音楽活動をおこなっている。


 何  歓(か・かん)・・琵琶
 



 中国・河南省洛陽市出身。7歳より琵琶をはじめ、小学校から中学校にかけて各地で演奏活動をする。河南大学音楽学部器楽学科を卒業、洛陽市韶楽芸術団のソリストとして活躍してきた。

 96年中国七大古都民間芸術祭で「中国長城杯」を獲得、98年第7回河南民間音楽舞踊祭で最優秀賞を受けた。この間95年と97年に洛陽市代表団として来日経験がある。03年来日し、琵琶の普及に努めている。


劉 志麗(りゅう・しれい)・・二胡
 



 中国・内蒙古自治区包頭市出身。包頭市芸術学校二胡専攻非常勤講師などをつとめ、二胡演奏活動を展開した。のち中央放送民族楽団に入団、北京を中心として全国的な公演をおこなった。

 来日後は二胡教師の講師をつとめるかかたわら演奏活動を行うなど二胡の普及に様々な活動を続けてきた。

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