都会では自家用車が無くても、それほど生活に支障はないが、田舎で買い物に
遠くまで出かける必要があるところでは、歳をとっても運転せざるを得ない
でしょう。以前にアメリカに行った時、ショッピングセンターにかなり年輩の
お婆さんが一人で車でやってきて買い物をしているのを見ましたが、アメリカの
ような広大な土地に住んでいて、車が無かったら大変だなあと思った記憶があり
ます。
従って年寄りでも安全に運転出来るようなシステムを造ることが必要です。
上記したように、スピードを落として運転することが老人の事故を減らす方策に
なると考えるので、例えば運転免許証をICカード方式にして、年齢などのデータを
入れるようにし、自動車の運転席に読み取り装置をつけ、そこに免許証を挿入しな
ければ運転出来なくする。
読み取った免許証の年齢データから車の最高速度を自動的に制限されるように
すればよい。これも正しくは反射神経の応答速度など運転に必要なデータを
測定して、年齢に関係なく当人の運転適性に応じた最高時速を制限するべきであり、
こんなことは既存の技術を組み合わせれば可能なことでしょう。
さらにこの技術を拡張して利用すれば、今のETCのように道路側からの信号と
車載の器機との信号のやり取りで、道路ごとに設定された値で自動車の速度を
制限して速度違反など出来なくすることも出来ます。こうすれば若い人の暴走も
出来なくなり、免許証を挿入せねば車が動かないので、無免許運転も出来なくなる
などいろんな効果をあげることが出来るでしょう。
この前のJR脱線事故から列車の速度制限を自動化するATCの設置が促進されて
いますが、時間が掛かっても自動車の事故を減らすためのシステム造りが必要
なのであって、「もみじマーク」で年齢の線引きをするようなことでは無いと
思います。