夏の背広姿
最近、京都議定書の批准問題もあり、地球温暖化対策として前回書いた燃料電池や
省エネルギーの対策が大いに議論されている。
政府も温暖化対策として、官庁での電気自動車や省エネ車の採用を決めるなどの前進は
あるが、もっと身近に、すぐ出来ることが、一向に進まないことが不思議である。

それは、夏の背広姿を止めることである。

一応、夏の冷房温度の設定を27〜28℃にしようとのかけ声だけは出ているが、
政治家、お役人が相変わらず背広姿でテレビにでてくるし、夏の選挙運動も背広だし、
マスコミも批判めいたことを言っているわりには、テレビで背広姿で喋っている。

日本の夏に背広は適しないと言われ、省エネと言っているのに、何故変わらないのか、
評論家と言われる連中も変えようとしないのかが、不思議である。

政府、国会などが、冷房温度の設定を上げて、半袖の軽装で仕事をすることを、率先して
始めるべきである。

また、心ある企業も、「我が社は、地球温暖化防止に協力するため、社内の温度を上げ、
軽装で仕事をします。また、軽装で訪問しますが、けっして礼儀に反する気持ちはあり
ません」とPRすれば世間から評価されこそすれ、反発をうけることはないと思う。
また、マスコミの中から、一社ぐらい、それくらいのことをやるところがあっても、よさそうな
もんだが。

背広を着ていないことが、礼儀に反することでないとの認識を、まず、政治家やお役人が
身をもって示すべきだろう。
そうすれば、新幹線の中で、冷房の効きすぎで、対策として上着を準備することも必要が
なくなる。

ただ、背広に代わる気のきいた服装が少ないのも問題で、デザイナーも、もう少し研究して
ほしいものである。


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