歴史散歩400回
私が参加している歴史散歩の会が400回を数え、先日お祝の会が開かれ
ました。当初数名の有志が集まって始められた会が、約35年で400回も
続いており、現在では毎月一回の例会に毎回60〜70名の参加者があると
いうのは、称賛に値するのではないかと思います。

私自身は途中からの会員で、このうち200回弱の参加ですが、その後ほとんど
毎回の参加で、学校の授業では歴史が一番嫌いだったのにと、我ながら不思議な
感じがしています。
この会はスタートは数人の興味から始められたのが、次第に人数が増えて、素人の
集団として現在の盛況に繋がっているのは何故だろうかと不思議に思えますが、
毎回、参加不参加は自由で、行きたい時に気侭に参加できることと、参加すれば
幹事さんが毎回行き先の説明資料を準備して頂いており、現地での説明もそれ
ぞれにして頂けるので、私のような歴史音痴みたいな人間にも有り難い会である
事が大きな理由ではないだろうかと思って、熱心な幹事さんに感謝しています。

約9年前にも、この歴史散歩の会について書きましたが、また少し説明をしますと、
毎月の会は大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫近辺の歴史的な遺跡や神社、仏閣などを
中心に歩いて廻ります。年に2回は日帰りのバス旅行があり、ある程度遠くの県に
まで足を伸ばします。
毎回の行き先の詳細は、郵送で連絡して頂けますので、それによって毎回の集合
場所に集まります。説明資料は当日配布して頂けて、毎回歩く距離は10キロ弱です。

最近は歴史的な遺跡の新しい発掘の記事などが新聞の一面に大きく報道されるほど
歴史に関して世間の関心が増しているように思います。
私が学校教育としての歴史が嫌いになったのは、一つには中学3年の時に終戦を
迎えて、その前後での日本史の教え方や価値観がすっかり変わってしまって、今までの
教科書の都合の悪いところに墨を塗ったようなことも関係があるようにも思います。
理科系に走ったのも、理科系であれば時代が変わっても価値観が変わらずにすむから
だったかもしれません。歴史上の人物の名前や年代を覚えるのが苦手だったことも
ありますが、今にして思えば幼稚な判断だったとも思います。

この会に入って考古学的発見や歴史の解釈を史実に基づいて説明して頂いてみると、
なるほどなあと分かってきて、もう少し早く歴史に関心を持ってもよかったのに
との思いになっています。
この歳になると、幹事さんの説明もすぐ忘れてしまって、毎年の新年会で出される
歴史クイズでは間違えてばかりですが、こんな不勉強な会員も受け入れてくれている
歴史散歩の会に感謝しています。

この会も35年近くたって、私を含めて老齢化が進んでいますが、私も定年を迎えて
から入会して15年近くなりますが、参加して良かったなと思っていますので、これ
から定年を迎える団塊の世代の方々の趣味の選択の一つとして、また健康のためにも
このような歴史散歩の会に入ってみることをお勧めします。

興味がある方は、私の方にメール(iijima@mbox2.inet-osaka.or.jp)して頂け
れば幹事さんにお伝えして、資料を送ってもらうようにします。


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