マックパソコン
米アップル社を創業し、マッキントッシュのパソコン(以下マックと略す)
の生みの親スティーブ.ジョブズ氏の訃報に接し、マックファンの一人として
深く哀悼の意を表します。

ジョブズ氏はパソコンを身近な道具として、誰にでも使えるような形に完成
させた発想者として後世にまで讃えられるべき人で、パソコンの画面上で書類や
ファイルのアイコンを作り、机上で書類を作り、ファイルに綴じ込み、分類して
整理し、さらにゴミ箱に捨てるといったところまでの操作をマウスの操作で行える
ようにして、紙の書類作成作業とパソコン上での作業が同じ感覚で行われるところ
まで完成させたところに感心させられます。

私が始めてパソコンを買ったころ(約15年前)に周りの人の意見を聞いて
参考にしましたが、大半の技術者や大学の先生からマックが使い易いと聞いて
マックのパソコンを選んで買いました。
使ってみると、上記したように、仕事で書類を作り整理していくのに、違和感なく、
すぐに取りかかる事が出来、今まで何度かの買い替えを経て来ましたが、ずっと
マックを使っています。
また、マックはデザイン性でも優れており、早くからCDなどのドライブ部を
本体と一体化したコンパクトでスマートなスタイルの製品を作っている。
ただ、仕事上の互換性などもあって業務上の書類の作成にはワード、エクセル
などのソフトも使ってはいます。

以前に会社にコンピューターが導入されたころは専門の技術者の集団にたのんで
作業をしてもらわねばならないような物でした。
それをワ−プロで書類を作り、そのアイコンをマウスでドラッグするだけで
ファイリング出来るような分かりやすい操作にしたのは、ジョブズ氏の天才と
称されるだけの新発想であり、私の感覚からは芸術家でもあるように思われます。

最近に発売されたiPadやiPhoneなども、指先で画面をなぞることで操作可能で
その使い勝手の良さが使用者の心を掴んで売れていることはマックパソコンと同じ
使用者の操作を重視した開発思想から来ていると思って見ています。
私も技術屋としていろんな装置開発にも携わってきたが、ジョブズのような開発
思想は見習うべきものと再認識いたしました。

ジョブズ氏の死去が一般紙の一面にも大きく報じられたように、世界の人々が皆、
専門家も含めて彼の偉大さを認めていたのだと実感させられました。
56才の若さで亡くなったのは残念で、これからもっと多くの革新的製品を開発して
ほしかったと思い、マックファンとして改めて御冥福をお祈りいたします。


ホームページに戻る                  2011.10.25.