マージャンの楽しみ
最近同年輩の友人と月一回マージャンを楽しんでいる。
きっかけは、友人の一人が仕事からリタイヤして暇になるので、これから
いろんな事をやりたいと言うので、小学校、中学の同窓生仲間で、ボケ防止
にもなるし、マージャンをやろうかということになったからである。
毎回半日ずつ、ワイワイと冗談を言いながら楽しんでいる状況です。

マージャンをやっていて思うのは、このゲームが人生に似ていることである。
碁のようなものは、実力が物を言う世界であるが、マージャンはツキの要素が
非常に大きいが、そこで、どう対処するかを問われるところが面白い。
真面目に仕事をしていても、勤めている会社が倒産してしまって、失業することも
あれば、小さな会社に就職したが、急成長して給料も上がることもある。
また、自分の責任がないのに、交通事故に遇ってしまうこともあるだろう。

マージャンはツキの要素が大きいと言ったが、一方、確率(期待値)の勝負でもある。
三面待ちをしていても、カンチャン待ちの人に、先に上がられることもある。また、早く
テンパイしていても、あとからリーチをかけられて、上がられることもある。
そんなことが続くと、今日はツイていないと嘆くことになる。
一方、ツイていると、(先日、実際にあったが)配牌でテンパイになっていることもある。
しかし、短期的には、確率の低いことが起こっても、長期的には、やはり、確率の
高いほうを選んでいる方が、良い結果になるようである。

30年も昔、二つの職場を兼務していたとき、毎月、職場の親睦マージャンをやっていて、
一年間の記録をとって、年間賞を決めていたことがあった。
私は、マージャンは確率の勝負と考えていたので、もっぱら、そんな判断でやっていたが、
その結果として、二つの職場で、年間の3位と4位になっていた。
一年のうちには、ひどく負けた月もあったが、長くやっていれば、確率の高い結果が
起こっていたと考えている。

マージャンの確率の場合は、待ちの数が多いだけではなくて、待っている牌が出る
可能性や振り込むことも考えた確率を判断せねばならない。
両面待ちでは計算上では8枚が出てくる可能性があるが、ドラの近辺では出してくれる
可能性は少ない。一方、字牌で頭待ちの場合、場に2枚出てしまっていれば、1枚しか
残っていなくても出てくる可能性は非常に高いことになり、可能性が1/8とはならないだろう。
従って、確率といっても、場の状況も考慮し、振り込んだ時の損失も考えた確率(期待値)の
判断が必要になる。

そこまで考えても、短期的には確率の少ない事も起こるので、そのときは、運命と諦めるしか
ない。人生も一緒で、ベストを尽くしても旨くゆかない時もあるが、長期的には、成功する
確率は高いと信じて行動することだろう。
人事を尽くして天命を待つと言う事か。

今の我々のマージャンの場合、親睦が目的でやっているので、ときには、確率は低くても、
綺麗な手(チンイチ、大三元など)を作ることを楽しんでみたりしている。


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