雉撃ち
5月13日の天声人語に「雉撃ち」(山登りなどでしゃがんで用を足す行為)
についてのコメントがあった。

オーバーユースという言葉が用いられていたが、私の言う量害に対応すると
思う。さきに富士山の例でも言ったが、受益者負担の原則をはっきりさせるべきだ。

山に登るのに金を払うことに抵抗があるかもしれないが、自然環境を護るためには、
その原因をつくる人が、必要経費を負担するのが当然である。

マスコミは企業が排出する場合は、上記の原則を書き立てるが、一般人が行なう
場合でも同じで、自然浄化の限界を越したら、対策費用を各人が負担するのが原則
であることを、もっとPRすべきである。いま、企業は排水を下水処理に流すのに高い費用を
支払っている。

ヘリコプターでし尿を下ろす必要があれば、登山者から徴収するようにすればよい。
支払うのが厭な人は登山する資格が無い。
登山者は装備などの相当の投資をしているのに、こんな大事な費用を負担しないと
すれば、それは許されない。山の上で買えばなんでも高いのは、皆、許容している。

金を払ってまでその山に行きたくない人が多ければ、山の汚染も減ることになる。

費用の徴収方法については、JRの無人駅などにある乗車票の発券機のようなものが
利用出来る。
ごまかす人も出てくるかもしれないが、ドイツの鉄道などで行なわれているように、時々
チェックして、支払っていない人からは何倍かの金をとるようにする。
こんなことが必要な山は何万人もの人が来る山であるから、可能なことと思う。

自然を利用するのは無料であるとの考えはやめるべきで、先に、オフサイドルールを
拡大することを提案したが、規則などは、その環境条件できまるので、条件に合わせた
ルールを必要なところに適用することが基本である。

同じ行為でも条件によって罪になるかどうかはきまる


ホームページに戻る                       2000.5.22