常用漢字は日常使用される漢字の目安であって、我々がこれ以外の漢字を使用して
文章を書く事を制限するものではないので、このホームページを書くのに常用漢字か
どうかを意識した事は無かった。
大阪の阪や岡山の岡などが今まで常用漢字に入っていなくて、今回追加になった
ことなどは、私の不勉強で知らなかったが、地名など固有名詞の漢字は常用漢字表の
対象外という原則があったようである。
今回の方針では、最近はパソコンなどで文章を書くことが多くなったため、書け
なくても読んで使えれば良く、使用頻度が多ければ鬱といった難しい漢字を常用
漢字に入れても差し支えないとの考え方の様ですが、私には何となく納得し難い
ところです。
今回の事について私の意見は二つあります。一つは常用漢字に入れるには画数も
一つの目安にするべきではないかと云うことです。鬱は画数が30ばかりあって、
如何にも難しすぎるので、常用漢字にするのは画数15〜20以下の漢字にする
なども一つの判断基準にしたらどうでしょうか。
もう一つは使用頻度が高いが、画数が多い漢字には略字を作るのが望ましい
ということです。現に多くの漢字について略字体が採用されていて、古い字体を
ほとんど忘れています。
例えば学(學)、灯(燈)、広(廣)、区(區)、県(縣)など沢山あります。
従って画数が20を越すような漢字には略字を作ってほしい。画数は15以下を
目安にすれば随分覚え易いものになるでしょう。中国では漢字の略字化が大々的に
行なわれたが、日本も見習ってやればよい。
私は、漢字混じりの表記を採用している日本語は、一つの文化として評価されても
良いものだと思っていますが、余り難しい漢字の使用はしない方向に行き、学校
での国語教育で漢字を覚える負荷を減らすべきだと思います。
ホームページに戻る 2010.7.24.