ヘボ碁の楽しみ
最近パソコン相手に囲碁を始めています。
先に、ボケ防止も考えてマージャンを昔の同窓生仲間と時々やっていることを
書きましたが、同じボケ防止の効果も考え、またこれなら一人で何時でも出来る
メリットもあるので始めたのです。
勿論、以前から囲碁には興味があり、40年ぐらい前には職場で昼休みに碁を少し
やった時期がありました。これは数年間だけで、その後はチャンスも無く、仕事が
忙しい事もあって、時間をとる碁はすることがなくなりました。

現在、私の周りにはアマ3〜4段の方が大勢おられることもあり、時間的にも
余裕が出来てきたので、もう一度やってみたいと思いました。
最初は、パソコンショップで500円の囲碁のソフトを売っているいるのを見た
こともきっかけで、それを買って始めました。久しぶりにやるので最初は黒を
持っても負けたのですが、少しするとソフトの癖が分かってきて、少しずつ勝つ
ようになり、逆に一目二目と置かせても勝ち、最後は7目置かせても勝つように
なってしまいました。それと、安いソフトのせいか、私がみてもおかしい手を打つ
事があるので、もの足らなくなりました。

そんなことで、今度は本格的なソフトと思って、1万円ぐらいするソフトを買って
来ました。さすがに今度のソフトは強くて、黒を持っても最初は負けてばかりの
状態でした。それでもだんだん勝つ時も出て来て、最近では黒を持って、五分五分
ぐらいで勝つようになってきました。

棋力がどれくらいあるのかは分かりませんが、昔やった時には7〜8級ぐらいかなと
言っていましたので、それより少しは上になっているかと思っています。
本来は人を相手にすればよいのでしょうが、周りの人は旨すぎて、ヘボ碁を相手に
してもらうのは申し訳ないのと、パソコン相手だと何時でも、ちょっと時間が出来た
時に家で出来ることもあり、パソコンも結構強くて、うっかりしていると、ごっそりと
石を取られるので、パソコンが私の相手としては一番のようです。

ただ、パソコン相手で良くないと思うのは、とにかく手が早いことです。
こちらが打つと、ほとんど間髪をいれずに打ってきます、まれに考えても1〜2秒で
こちらも釣られて、パソコンの思考速度と自分の思考速度の差を忘れ、良く考えずに
間違った手を打ってしまって、反省することが多いのが欠点でしょう。
勿論、相手はパソコンですから、遠慮することは無く、ゆっくり時間をかけて考えれば
よいのですが、平均して15分ぐらいで一局を打ち終わっているようです。下手なの
だからもう少し考えるようにすべきでしょう。

このように碁を始めているので、最近NHKの日曜日に囲碁の時間をよく見るようになり
つくづく感じるのはプロの凄さです。解説者が何手も先を読んで、碁石を並べてみせ、
こうなるから駄目ですねと、先が見えるのには、さすがだなとただ感心するばかりです。

私の碁はボケ防止のためですが、碁をやっていると攻守のバランスや、一つの石が
局部的な戦いだけでなく、全体に対して影響し、広い視野を持つことが必要ななことを
改めて教えてくれ、反省することが多くあります。また、こちらの精神状態を反映する
ことも良く分かり、慌ただしい時にやると、注意力散漫になり、充分考えずに打って
しまい、負ける事が多く、時間に余裕があって、落ち着いた時にやると勝つ確率が
高いようです。
しかし、ヘボ碁はそれなりに楽しいので、余計なことは考えずに、大いに楽しみながら
時間の合間をみてやっています。
最近囲碁が子供の間でも盛んになりつつあるようですが、これは良い事だと思います。


ホームページに戻る                   2003.8.23.