医者と入学試験
入試科目とゆとり
 
先日医学部の入学試験の必須科目に生物を含めるようになったとの記事があった。
 その関連記事で物理と化学も併せて必須科目にするのは、ゆとり教育の趣旨から
 負担が大きく、反対するような趣旨のコメントもあった。

 私もゆとり教育の必要性について、何度か意見を述べたが、平均教育と専門教育としての
 議論を分けて考える必要がある。
 医者はスペシャリストであり、そのためには最低限学ぶべきことがある。
 今まで生物が必須科目でなかったことが間違っていたのであって、医学を学ぼうと
 するなら、上記3科目ぐらいは身につけることは当然のことだろう。

 一時、偏差値が高いから医学部を受験すると言った馬鹿げた風潮があった。そんな
 ことで医者になった人の診察など受けたくない。
 勿論、本当に医者になりたい人の偏差値が高いことは望ましいことである。
 パッチ アダムスとゆう映画があるが、この主人公のように、志をもって医者になろうと
 思い、なおかつ勉強して成績も抜群であるのが理想である。
 医学部を受験する人は是非見てほしいものだ。

 私の専攻の工学の分野でも同じで、それを専門にする人は物理、化学と数学は必須科目に
 すべきだろう。
 このように、受験科目にはっきりしたポリシイをだすことも大学の見識であると思う。
  
 バラツキの有る人間を十把一からげに、ゆとり教育とゆうのでなく、専門性の必要な
 職業を目指す人には、それだけの勉強をしてもらうことが必要である。
                                
1999.4.29 作成


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