デジタル技術
最近は身近な人たちを見てもデジカメ(デジタルカメラ)を使用している人の方が
大半で、私もデジカメを使い始めています。私のものは600万画素のものですが
旅行の記念に写すスナップ写真などは現在のレベルの画素数で充分満足出来ると
感じている。最近の広告を見ていると2000万画素レベルのものが売り出されていて
これだけあれば、従来の印画紙タイプのカメラにかなり近づいていると思う。

新聞の写真などでは、よく肉眼で見ると点の集積で絵が構成されているのが分かるが、
デジカメで撮ってプリントアウトしたものは、かなりの倍率の拡大鏡で見なければ
点の集積で構成されているようには見えない。
新印象派のスーラの絵が色の点描写で書かれているので有名であるが、遠目で見れば
点で構成されているのは分からない。スーラは新しい画法として始めたものだろうが
デジタル技術やその成果のデジカメ写真を見たらどう感じるだろうか。

デジタル技術の進歩は著しく、いろんな記憶媒体の容量が飛躍的に増加しており
次世代記憶媒体のDVDでもブルーレイ方式にほぼ統一される気運となり、これ1枚の
中に映画一本が記録されるとは驚くばかりである。
音楽の世界でもCDが開発され1枚に何曲も収容され、私も何枚かのCDを持っていて
時々聴いているが、アップル社のi-Podでは小さい器機で1万曲以上を聴くことが
出来るようになっている。

しかし、一方ではLPレコードも根強い人気があるようで、最近読んだ記事では、LP
レコードの復権が進んでいるとのことで、今でも年間25万枚程度の生産があるようで
ある。LPレコードの音色にはCDに無い柔らかさなどがあり、本物の音楽を愛する人には
手放せない物のようです。
ただ、このLPの製造メーカーは日本の東洋化成(横浜市)がアジアでの唯一の会社に
なってしまっているのが現状のようで、技術の伝承も心配されているとのことである。
デジタル技術が進むと、デジカメが印画紙の写真に近づいていくように、LPの音色も
デジタルで再現出来るような時代が来る事もあり得るようにも思う。

デジカメを使うようになって感じるのは、やはりいろんな意味での便利さにあると思う。
カメラに撮って家に帰り、メモリーを取り出してプリンターに入れれば、すぐにプリント
アウト出来、パソコンに入れれば、メールですぐ転送出来る。
昔は新聞記者が撮った写真を伝書鳩で本社に送ったとか、飛行機で運んで、空から落とし
新聞の締めきり時間に間に合わせたといった話を聞くが、いまは携帯電話のデジカメで
写せばすぐにメールで送れるようになった。

世界の情勢も旅行者の撮った写真が海外に転送され、テレビで放映される時代で、情報の
隠匿が出来ないようになり報道統制が出来難い世の中になったことは、デジタル技術の
進歩の一つとして喜ぶべき事でしょう。

学校を出たころは、計算尺で技術計算をしていたが、今では計算尺など使っている人は
全く目にすることが無くなりました。私もパソコンをはじめ、デジカメやCDや技術計算の
出来る電卓などデジタル技術の進歩の成果を利用させて貰ってますが、今後何処までデジ
タル技術が進み世の中の変化に影響を及ぼし、便利になっていくのかが楽しみです。


ホームページに戻る                      2008.3.24.