年末、年始に想う
10年前の2001年12月に長寿の実感と題して、年末に頂く喪中である
ことの挨拶状の中で亡くなられた方の年齢が90才以上であった方が三分の一
にもなることを書きました。
昨年末に頂いた同様の挨拶状15通の中でお二人の方が百歳を越えておられ
ました。今までには無かったことなので、改めて日本人の長寿の実態を感じ
させられました。
昨年9月に百歳の方が4万人を越えたことについて書きましたが、その実例が
すぐに身近なところにあった驚きと同時に日本の長寿化の証を見る思いでした。
改めて日本人の平均寿命を調べてみましたら1999年に男性77.10才
女性83.99で、昨年発表された値は男性79.29才、女性86.65才となり
約10年経って2.5才ほど寿命が延びています。その結果として受けとった
挨拶状で死亡年齢が百才を越える方が混じって来る事になったのでしょう。

上記は喜ばしい話題ですが、一方では御子息を亡くされた方も二人おられて
これも今までは無かったことなので、心が痛みました。私も年をとってきま
したが、身近な方にそんな事が起るのは始めてのことでショックを受けました。

また年賀状に一筆書き加えられていた近況では、昨年中に何らかの手術を受け
られた方も多く、これも心を痛める事でしたが、一番多かったのが、趣味の世界
などを種々楽しんでおられる方でした。元気に健康な生活を過ごして居られる
ことを年一回だけの年賀状の交換を通じ、懐かしい顔を思い出しながら嬉しく
思いました。

私も今年は80才を迎える事になりますが、これでやっと男性の平均寿命を
越えることになります。
この事の受け止め方をどのようにするかですが、やっと平均値に来たばかりで、
まだまだこれからだと想う事にしたいと考えます。
よく、お酒がビンに半分残っている時に、半分も残っているのでまだ楽しめると
考えるか、あと半分しか残っていないと悲観的に考えるかの差を云われます。
上に書いたような、手術を受けられた方でも、多くの方はそれで良くなったので
此れからも頑張ろうと前向きの方が多いようです。
身の回りの友人でも、何らかの病気があり薬を飲んでいたり、手術を受けたり
された方がほとんどですが、日常生活をエンジョイされている方がほとんどです。
昔から一病息災と云い、私も腰痛に悩まされていますが、それ以外は健康である
ことを喜んで生活して行きたいと、年末、年始の挨拶状を見ながら、つくづく感
じていました。


ホームページに戻る                   2010.1.24.