長寿社会
先月、喪中の挨拶状を頂だき、90歳以上で亡くなられた方が多いことから、長寿の実感
して、書きました。今年そんな目で頂いた年賀状を見ていて感じた事を書いてみます。

同年輩や先輩の方々から頂いた年賀状で、近況を書き添えておられるのをみていると、元気に
いろんな事に取り組んでおられる方が多いのに、改めて気がついた。

いろんな例を書き上げてみる。
運動関係では、ゴルフ、テニス、水泳、ウオーキング、山登り、スポーツクラブ(ジム)での
    運動、など
旅行では、海外旅行もあるが、国内旅行で目的を決めて行っておられる例(徳川幕府の決めた
    五街道を歩く)など
歴史関係では、趣味で集めていた歴史の資料の整理、私も入っている歴史散歩の会や歴史の
    勉強会に入ったなど
仕事関連では、ODAの手伝い、開発の仕事、省エネの仕事,地域社会の手伝いなど
その他の趣味では、俳句、絵画、囲碁、マージャン、釣り、園芸、パソコン、デジカメなど
これ以外にも、趣味などを書いてこられてはいないが、元気にしておられる方々が多い。

老人になっても、健康で生き生きと生活できることが一番の幸せだと思う。

老人の人口がますます増加していく中で、健康で趣味や仕事で活動出来れば、医療費の増加の
問題も少しは緩和され、また、そんな活動に伴って消費も増えるので、少しは景気の下支えに
役立つだろう。

最近は、映画でもシルバー料金があり、美術館、博物館などでも料金の老人割り引きのある所が
多いので、老人も出歩き易くはなっている。

だが、先日、大阪の歴史博物館に行ったら、大阪市在住の老人しか割り引きがなかった。
この考え方は、少し視野が狭すぎると感じた。市外から来た人も、地下鉄にも乗れば、大阪で
食事や買い物もしていくのだから、少しでも多くの人が来てくれるように考えるのが本当だろう。
老人になれば、混雑を避けるため、平日に、ラッシュ時間を避けて出かけるようにするから、人出の
平均化にもなり、それだけ売り上げも増えるので大阪経済の活性化にもなるはずだ。
若者だけではなく、老人も集まってくる魅力の有る町づくりを考えるべきである。

老人の生活を活性化するのに、割り引き料金を行うのは賛成だが、大阪市や京都市などでやって
いる、老齢市民に対する市バスや地下鉄の無料化までいくと、行き過ぎのような気がする。
私は大阪市に住んでいないから言うのではないが、たとえ住んでいても無料は気が引けてしまう。
やはり何割かの料金はとられても、受益者負担として許容される範囲の支払いは進んで負担するし、
ある程度は我慢するべきであろう。
上に書いた、魅力有る町づくりには、市民だけでなく、市外から来る老人の市バス、地下鉄料金も
割り引くぐらいのことも考えればよい。

病気になって、弱ってしまったら仕方が無いが、老人でも元気に生活出来るあいだは、若い人の
お荷物になることなど望んでいない人の方が多いと思う。
社会施策としてもっとバランスのよい方向を考えてほしい。


ホームページに戻る                         2002.1.26.